木更津港(きさらづこう)は、千葉県木更津市の東京湾にある港湾。港湾管理者は千葉県。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。 東京港の東岸の南部に位置し、古くから物資の集散港として栄えてきた。1960年代からは京葉工業地域の発展に伴い工業港として開発が進められる。工業港として機能を高め...
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木更津港(きさらづこう)は、千葉県木更津市の東京湾にある港湾。港湾管理者は千葉県。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。 東京港の東岸の南部に位置し、古くから物資の集散港として栄えてきた。1960年代からは京葉工業地域の発展に伴い工業港として開発が進められる。工業港として機能を高めるため、工業用地等の造成、外内貿埠頭の整備が逐次進められ、京葉工業地帯の一翼を担う千葉県南部地域の経済社会基盤として重要な役割を果たしてきた。1968年には間税法上の開港および重要港湾の指定を受ける。周辺の交通網も整備が進み近年、東京湾横断道路(東京湾アクアライン)や東関東自動車道館山道が開通した。南部には新日鐵住金君津製鐵所があり、水深-19m の木更津航路や水深-14m の富津航路を活用した首都圏港湾、全国港湾との交易及び関連産業による港湾物流ネットワークが形成されている。