2012年、2月。ある芸人さんの家で鍋会を行いました。 横綱・白鵬関、大関・琴奨菊関、豊ノ島関という豪華メンバーと芸人さんとの鍋会。 そこに僕も出席させて貰いました。 そこで、鍋を作ったのが、宮城野部屋で数年間ちゃんこ番をしていた元力士の鈴木昌平君でした。 宮城野部屋直伝のちゃんこを食べま...
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2012年、2月。ある芸人さんの家で鍋会を行いました。 横綱・白鵬関、大関・琴奨菊関、豊ノ島関という豪華メンバーと芸人さんとの鍋会。 そこに僕も出席させて貰いました。 そこで、鍋を作ったのが、宮城野部屋で数年間ちゃんこ番をしていた元力士の鈴木昌平君でした。 宮城野部屋直伝のちゃんこを食べました。 激ウマでした。僕は鈴木君に聞きました。「なぜ、お店をやらないのか?」と。 すると、やりたいけれど、きっかけ、タイミングがないと言いました。 僕はなんだか急に思ったのです。 これだけおいしい鍋を作ることのできる彼の人生を応援したい!と。 その場で言いました。「やる気があるなら僕が完全バックアップします」と。 その一言で全てが決まりました。 鍋会から二か月後に僕は物件を決めました。 そして、たった7か月後の9月に、こうして「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」を開店することになりました。 僕は正直、飲食店に興味はありませんでした。でも、これだけおいしいちゃんこを沢山の人に食べてほしい。 鈴木君以外にも、元力士のスタッフ、コンちゃん、光井君、沢山の人との出会いにより、こうして「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」が始まります。 僕はあの鍋会以来、色んな力士や相撲関係の方とお会いして、お相撲が大好きになりました。 この「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」をきっかけに、色んな形でお相撲を応援できたらと思っております。 たった一件の店。でも、このたった一件の店から、色んな繋がりを作り、色んなドラマを見せて行きたいと本気で思っております。 この「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」をオープンするにあたり、様々な方に力を貸して頂いてます。 お店の題字は34代木村庄之助さんに書いて頂きました。 お店の外には、白鵬さんの絵が描かれています。 店内には、プチ相撲ミュージアムかと思うような相撲関連のグッズが飾られています。 食べるだけじゃなく、色んな事を楽しんでいただける店になります!! この「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」で食べてください、楽しんでください! そして少しでもお相撲を好きになってください! 皆さんの人生にちょっとした刺激と楽しみを! はっけよい!残った!! 放送作家 鈴木おさむ