北向観音
■Webサイト
http://www.rurubu.com/season/winter/oshogatsu/detail_hatsumode.aspx?SozaiNo=200003
本尊は千手観音菩薩。かつては別所三楽寺の一つ、長楽寺が護っていたが、現在の本坊は常楽寺。長野の善光寺と一対の厄除観音として広く信者を集めている。一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものだが、ここは観音堂も観音像も、文字通り北の方角を向き、南を向く善光寺と向かい合うように立てられていることから「北向」の名が付いた。来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の幸福が約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」という。多くの著名人が訪れ、北原白秋の歌碑、新派の俳優花柳章太郎の供養碑などが残る。
【初詣情報】
札所は12月31日~1月1日17時まで(予定)、1月2・3日6~17時(予定)。
北向観音
ご利益 厄除け、家内安全、商売繁盛、身体健全、交通安全など
祭神 千手千眼観世音菩薩
初詣行事
●二年参り/2014年12月31日~2015年1月1日/2年にまたがりお参りをする事から、この地方で「二年参り」と呼ぶ
●修正会/2014年12月31日23時45分~2015年1月1日2時
●初護摩/2015年1月1~31日1日5回/護摩祈祷厳修