約15年ぶりの大阪公演。
江戸・明治・大正期の吉原遊廓を、現代の創作やイメージではなく、当時の古写真・新聞・文献・手記などの史料から辿る特別公演です。
「花魁」と呼ばれた女性たちは、どこから来て、どのような環境で暮らし、どのような人生を歩んだのでしょうか。
薄雲会では、25年にわたり吉原遊廓に関する資料を収集・研究してきました。
今回の大阪公演では、現在ではインターネット上でも見ることが難しい貴重な古写真や当時の資料をスクリーンに映しながら、吉原という街と、そこに生きた女性たちの姿を辿ります。
また、大阪公演ならではの内容として、阿部定と飛田新地との関わりについても、当時の資料をもとにご紹介します。
有名な事件だけではなく、その前に彼女がどのような場所で、どのような時代を生きていたのか。
歴史の中に残された記録から、その軌跡を見つめます。
さらに講演後には、希望者を対象に、飛田遊廓に残る貴重な元妓楼建築、**「鯛よし百番」**での懇親会を開催します。
かつて遊廓として使われた建物に実際に足を踏み入れ、その空間で食事をしながら、講演の余韻とともに歴史について語り合う特別な時間です。
「歴史を知る」だけではなく、「歴史が残る場所を訪れる」。
15年ぶりの大阪で、吉原と飛田、そしてそこに生きた女性たちの歴史を辿ります。
創作ではない。史実で辿る。
吉原・遊廓・花街の歴史に関心のある方、古写真や近代史がお好きな方、着物や興味のある方にもおすすめの講演会です。